行範囲を指定して :write コマンド(省略形は :w)を使用すると、その範囲だけを抽出して別のファイルに保存することができます。
:[range] write <filename>
例: 行番号で指定した反荷を file.txt に保存
:1,5 w file.txt " 1行目から5行目まで保存
:5,$ w file.txt " 5行目から最後まで保存
:.,10 w file.txt " カレント行から10行目まで保存
:.;+5 w file.txt " カレント行から5行下の行までを保存
:g/^Todo/ w D:\todo.txt ” Todo で始まる行を D:\todo.txt に保存
ビジュアルモードで選択した範囲を別ファイルに保存
上記は、保存する行範囲を行番号などで指定する方法ですが、実際には次のようにしてビジュアルモードで行範囲を選択してしまうのが早いでしょう。
例: ビジュアルモードで選択した範囲を file.txt に保存
SHIFT-V の行選択モードなどで行を選択
:w file.txt と入力して Enter